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 代表ブログvol.3【考える】

 代表ブログvol.3【考える】

こんにちは、しぶにぃです! 
おかげさまでたくさんの方から「もっと読みたい」「投稿頻度を上げてほしい」など嬉しい言葉をいただいているのでどんどん書いていこうかなと思います! 
こんなテーマで書いてほしいなどありましたらいつでもお待ちしています!笑 

今回のテーマは「考える」 

「人間は考える葦(あし)である」

人間は考える葦である、考えることをやめた人間は人間ではない。『パンセ』

哲学者パスカルの言葉です。 
人間は自然の中では葦のように弱い存在である。しかし、人間は頭を使って考えることができる。考える事こそ人間に与えられた偉大な力である、という意味で表現された言葉です。 

僕自身、その通りだと思っています。

生物界において人間よりも力が強い生き物、動きの速い生き物、その他人間よりも優れた身体能力を持った生物はたくさんいます。 
ですが、人間は地球上で他の生物におびえることなく生活していくことができます。 
身体能力ではかなわないものと戦うために武器を作り、罠を作る。生活圏を整えるために住処を作り、食料を作る。そうやって生物界での地位を高めていきました。

その後、残念なことにその考える矛先が人間同士の共存から大きく外れ、人間同士の争いに使われるようになります。
こういったことを繰り返してきたからこそ人間の生活は他の生物の追随を許さない速さで進化を遂げたのではないかと僕は考えています。 

さて、ここからが本題です。 

なぜこのような前置きを書いたかと言いますと、
実は戦う相手、武器を変えて人間は今も昔と同じように戦いを繰り広げているんです。 

現状、一番の共通の戦うべき相手は自己啓発だと考えています。
人はどうあるべきなのか。どのような思想が理想なのか。そうなった場合なにを体現できるのか。現代において多くの人がそれぞれの理想の自己啓発を発信しています。
それを僕たちは簡単に受け取ることができます。YouTubeの演説動画を見たり、記事を読んだり、直接講演会で聞いたり、または人づてで聞いたり。

そうして知らず知らずのうちに、人はこうあるべきという固定概念暗黙の了解が形成されていて、その理想に近い人はすごい、かけ離れている人はがんばれ、そんな雰囲気が当たり前のように流れています。
向き合うことが当たり前な雰囲気だから、強制されていないのに、誰が作ったかもわからない流れに従って生きている。その流れに逆らうと評価されないから。生きていけないから。

なんか、息苦しいですね。それって身になってるんですかね。 

出されたからしょうがなくやる宿題のように、指示されてなんとなくやってる仕事のように、なぜやるのか、なぜ必要なのか、なぜ今なのか。理解しないままやってることってないですか?

もちろん無駄ではないです。でもそれってこなすだけであまり身になってないことが多いです。その経験は残りますし、それで助かる人もいると思います。でも自己啓発に関しては自分の成長にはつながっていない気がします。

だって理解していないから。自分がやりたいと思ってやってることに比べて、誰かが作った理想のために頑張っているのでは、自分の行動の質も結果も落ちることはあっても上がることはないと思います。 

だから考えてほしい。自分自身で考えて納得して自覚して。だから自然と一歩を踏み出せる。そんな歩み方をしてほしい。自己啓発とは己を高めること。ならばその最善を尽くしてほしい。

言われたから、周りがやってるからではなく自分で考えて必要だと思ったらやる。必要性を感じなかったら別にやらなくても良いと思う。そんな選択があってもいいと思う。立ち止まって休憩しても良い。自分には合わないなと思ったら変えてもいい。周りの流れに合わせず自分の意志に合わせられるように。
そのために考えて己を知る。知らなきゃ何も始まらない。 

これも僕の一意見であり押し付けだから、これを読んでいるあなたには、この文章すら「こいつなんか言ってるよ」くらいの気持ちで数ある中の一つの選択肢として受け流してほしいです。そのくらい自分自身の人生を自分で考えて生きれるようになると、少しは生きやすくなるんじゃないかなと思います。

この世界はいろんな固定概念、暗黙の了解、一般常識、自然に形成されたものがたくさんあって知らず知らずのうちに疲れてしまう。もちろん常識を無視して、他人に迷惑をかけるような行為はだめです。周りの人と共存する中で、自身の表現の自由を創造してほしいです。 

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