若者を気軽に知るメディア「ワカシル」では若者の様子が分かる記事を定期的に公開しています。
今回は、「Z世代がアフターマスクになった社会でやりたいこと」というテーマとなります。
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はじめに
令和5年3月13日以降、「マスクの着用が個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本」となりマスクを着用しない人も増えてきたように思います。
そんなマスクを付けなくてもいい世界、社会は「アフターマスク」と言えるでしょう。
今回はアフターマスクにおいてZ世代がどんなことをしたいと思っているのか、アンケートの調査結果や、りべる株式会社の学生チーム『PR Academia（以後、PRAと表記）』のメンバーの声を踏まえて、ご紹介していきます。
Z世代がアフターマスクでやりたいこと
『MERY Z世代研究所 1,000人調査』によると一位が「旅行」、二位に「ショッピング」、三位に「花火・お祭り」が挙げられています。
次にTOP3について、やりたいことランキングの上位になった理由を考察していきます。
TOP3についての考察
筆者の所感やPRAのコメントも交えつつランキングのTOP3について詳しく見ていきます。
【旅行】
◆概況
・国内旅行が人気
・多くの航空会社で国内線のセール販売などをしている
・鉄道旅客運送業や国内航空旅客運送業は2019年よりも盛り上がりを見せている
◆背景
・政府が実施する「全国旅行支援」により通常価格よりお得に旅行ができる
☆PRAのコメント
・高校時代の修学旅行で行く予定だったが、行けなかった国内にまずは行きたい。
(沖縄や北海道、九州が挙げられた。)
【ショッピング】
◆概況
・遊びの定番が第二位にランクイン
◆背景
・外出が増えることでファッションの需要も増える
・コロナ禍でネットショッピングが多くなったが、やはり実際に店舗で実物を見て買いたい
☆PRAのコメント
・学校に行くことが増えたので服が欲しい。
・マスクを外せるので、コスメ用品にも力をいれたい。
【花火・お祭り】
◆概況
・都内の花火大会は多くが四年ぶりに復活
⇒例：八王子祭りの開催
出典：【八王子市】4年ぶりの八王子まつりは8月5日から。そして市民が愛する花火大会も7月に開催決定しました – 八王子！ | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム
◆背景
・イベント自体が中止になっており、久しぶりに復活した
・夏が近づいているため、夏の行事を楽しみたい
☆PRAのコメント
・浴衣や水着をずっと着ることが出来ていなかったので着たい。
・マスクを外せるので、屋台などで食べ歩きをたくさんしたい。
以上がTOP3の考察になります。
まとめ
コロナ禍で国内外問わず、外出に制限がされていた旅行や花火大会等のイベントが上位に挙げられました。
また、国内旅行は全国旅行支援の追い風もあることから特に人気が高い傾向にあるように感じました。
今回のランキングからアフターマスクではこれまで以上に外出が増え、コロナ禍以前のように街や観光地への人の流れが多くなることが予想されます。
今後のマーケティングや広報PRの観点においては、オンラインだけでなく、オフラインの施策も注目されるようになるでしょう。
今回は「アフターマスクでZ世代がやりたいこと」についてご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか？
ワカシルでは現役学生の目線も入れながら、大学生活をとりまく環境や若者の様子について今後も発信していきます。
次回もお楽しみに！
ライター
はるき
編集長
たっつん
