若者を気軽に知るメディア「ワカシル」では若者の様子が分かる記事を定期的に公開しています。
今回は、「Z世代で流行中の夜カフェについて」というテーマとなります。
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はじめに
みなさんは「夜カフェ」をご存じでしょうか?
2023年度Z世代トレンド大賞のカフェ・グルメ部門で「夜カフェ」は第三位にランクインしています。
今回は、Z世代で流行している「夜カフェ」の実態について調査しました。
ぜひ最後までご覧ください!
夜カフェとは
まず夜カフェとは、名前の通り夜遅くまで営業しているカフェのことを指します。
通常、お昼~夜20時頃で閉店してしまうカフェが多いですが、夜カフェには、夕方17時頃~翌朝早朝までと夜をメインに営業しているお店が多くあります。
店内では、コーヒーやお酒に加え、美味しい食事やスイーツを楽しめるのも特徴です。
さらに特徴的なのは、お店の雰囲気です。
少し暗めな照明になっていたり、ゆったりと座れるソファーが広がっていたりと、
穏やかにくつろげる空間を意識したお店が多く見られます。
例えば渋谷駅にある「musch渋谷店」は、平日15時~翌朝5時まで営業している、人気の夜カフェです。
店内には暖炉があり、暖炉を囲ったゆったりと座れるソファーが置いてあるため、落ち着いた空間で過ごすことができます。
また、2015年頃から札幌発祥で夜パフェ文化も浸透していき、夜に行くお店としてお酒の場以外の選択肢が増えていったと思われます。
2023年にはZ世代に夜カフェ文化として広がりを見せているのかもしれません。
Z世代の間で流行る理由
なぜ夜カフェがZ世代の間で流行しているのでしょうか?
Z世代の筆者が考察していきます。
まず一つ目に考えられるのが、落ち着いた雰囲気を基調としていることです。
お酒が苦手な方やゆっくりと話がしたい方にとって、居酒屋の賑やかさとは違う静かで落ち着いた空間が人気の理由だと考えられます。
また、モダンな照明やおうちにいるかのような、ソファーや暖炉は、通常のカフェとは違う非日常的空間を演出しており、訪れたくなる理由の一つになっているように思います。
二つ目は、お酒やご飯だけでなく、スイーツや甘いドリンクも楽しめる事です。
通常、夜遅い時間帯は、居酒屋などのお酒をメインにしたお店が多くなります。
しかし、夜カフェでは、スイーツなどをメインにおいているお店が多く、夜でも甘いものや、インスタ映えを楽しめる点に魅力を感じている若者が多いのではないでしょうか。
以上が考察になります。
夜は居酒屋、カフェはお昼、といった固定概念を崩す新しいカフェスタイルに、若者の興味を引き付けているのではないでしょうか。
おわりに
今回は「Z世代で流行中の夜カフェとは」というテーマでご紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
ワカシルでは現役学生の目線も入れながら、大学生活をとりまく環境や若者の様子について今後も発信していきます。
次回もお楽しみに!
ライター
はるき
編集長
たっつん