りべる株式会社

広報PR・新規事業支援

“こちらワカモノ研究所”りべるの代表にインタビュー!

“こちらワカモノ研究所”りべるの代表にインタビュー!

こんにちは!PRアカデミア(以下、アカデミア)です!

アカデミアとは、企業や団体の広報PR課題を学生の視点で解決する、りべる(株)の学生プロジェクト。現在はPRの枠を超え、インフルエンサー事業や動画制作事業も展開している厳選された活動的な学生の組織です!

設立から2年近くが経ちnoteでは今後、卒業メンバーのインタビュー記事を更新していきます!若者へ少しでも良いきっかけを与えられればと思い、始まった企画になります!

今回は特別回として、アカデミアを運営しているりべる(株)代表取締役で
メンバーのお兄ちゃん的存在であるしぶにぃにお話をお伺いしました!

<しぶにぃの簡単なプロフィール>
アスリート経験を活かし、シアトル発のパーソナルジムでパーソナルトレーナーとして従事。その後、飲食店マネージメント及び店舗コンサルタントとして成果を出したのち、PR会社である、株式会社PR Chestに所属。
その後、若者支援と新規事業開発を目的とする会社、株式会社りべるを設立。その一年後に株式会社りべる、株式会社PR Chest、一般社団法人PR Supportersの三社を合併し、りべる株式会社の代表となる。

<本日はよろしくお願いします!りべる株式会社創設の経緯について聞かせて下さい!>
よろしくお願いします!
以前、同業者や他の会社の人と話して行く中で、会社の愚痴を聞く機会が多くてこの原因はなんだろうと考えていて、トップの会社の作り方に問題があるんじゃないかと思ったんですよね。そもそも従業員が満足していないと顧客満足度は上がらない。もともと経営者になりたかったのもあり、従業員満足度に重点を置ける会社をつくりたいと思ったのが大きな理由ですね。

もう一つは若者に注力して、挑戦の機会を与える環境を作りたいと思ったからです。上からの圧力や年功序列によって挑戦したいのにできない。上司が怖いから意見が言えない。こういったものを1つでも多く拾ってあげたいと思い若者に目を向けました。環境に左右されずにやりたいことができる力を身に付けてほしい。その練習場にしたいと思いました。

<そもそもなんで”りべる”という名前にしたのですか?>
りべるはラテン語で自由。freedomは自由であることを表す。同じ意味に見えますが、りべるは自由じゃない状態から自由になるまでの過程を表しています。つまり発展途上の若者が成長しきっていない状態から大人になるまでの道のりにアプローチしたい。
みんな形は違えどそれぞれの自由にむかって完成形を目指していこうよという意味で”りべる” にしました!

<しぶにぃのやりたいことって若者が挑戦できる環境を作ることですか?>
んーと、それは過程ですね。やりたいことは”一人で楽しむよりもみんなと楽しみたい!”
元々ヒッチハイクやバックパッカーは好きだったんですけど、一人で楽しむのって限界があるなって思ったんですよね。
例えばBBQやるにしても自分一人にお金と時間があっても成立しない。だからこそこれができる環境を作りたい。
会社で自由に働けて稼げるがあって初めて遊びも一緒に発展していくと思うんですよね。

<もうやりたいことにはたどり着いてるんですかね?>
んー、やればやるだけ終わりはないんですよね。例えば去年ハワイに行ったりとか、普段飲みに行ったりと大小問わずこの全てがやりたいことなんですよ。
ただそこに参加できない人、挑戦できない人が存在しているのは事実。原因はいっぱいあって網羅するのは難しいですけど、それすら挑戦していきたいなって思っています。
例えばアカデミアメンバーとは飲みに行けるけど、その家族とはいけない。メンバーの他の繋がりのある人とも繋がったらもっと広がりが生まれるかもしれない。そういう風に身近な人たちで輪を広げていき、居心地のいい環境をどんどん作っていきたいですね。

<良い意味で終わりがないですよね!そんな中でいま抱えている課題ってありますか?>
一つはできることも増えて事業が成長している中で自分が組織としての舵を取れているかどうか。
二つ目は一人一人と今までと同じようにコミュニケーションが取れているかどうか。
創設のきっかけのとこで言った従業員の満足度を重点に置きたいからこそ、仕事に追われていてケアがしっかりできているかなと。これは永遠の課題なんですけどね。

<課題に対して動いていることはありますか?>
コミュニケーションのところでいうと、”伝えた”と”伝わった”をしっかりわけるようにしています。同じ伝え方でも人によって伝わり方は全然違います。この人はこのくらい把握しているからこのくらいで伝わるかなだったり。
あとは相手の精神状態も考えます。パツパツの状態でせかすような言い方をしてしまっても逆効果。相手の状態までを考えることでコミュニケーションが自己満になっていないかは自分自身もそうだし皆に伝えることも心掛けています。

あと大前提で自分が伝えたいと思うのはその人を尊敬しているからです。年上年下、役職関係なく自分のモットーは”人を尊敬しなさい”。どんな人にもいいところがあるからその人のいいところを見つけて尊敬しています。​

<素晴らしい考え方、、なんでそのような考え方になったのですか?>
かっこいいと思う人がそうしてて、自分もかっこよくなりたいからそうしてます!

<ロールモデルがいるってことですか?>
そうです!一番は父親。もう一人は飲食の時にお世話になった人です。自責の考え方をかっこよく見せてくれました。その人を嫌いって人がいなかったんですよね。やっぱりかっこいいなって。

<その方の影響だったんですね!>
そうですね!もともとやんわりあったけどその人に出会って明確になったって感じです!

<今後はどんな組織にしていきたいですか?>
内側でいうと当事者である自分たちが楽しんでほしい。外側で言うと周りから尊敬される組織になってほしいです。
学生だからしょうがないっていう言葉は絶対に生まれてほしくない。学生なのにすごいねとか学生なのにこんなにできるんだって言葉がアカデミアの周りから出てきてほしい。
大人からも学生からも尊敬される学生であってほしいですね。

ただ尊敬のされ方は人それぞれ違うから、それぞれのかっこいいを追及してほしいです。自分だったら当たり前のことを当たり前のようにできること。例えばですけど遅刻をしない、ちゃんと挨拶をする。礼儀正しくするなど自分の中でのかっこいいを決めたならそれを自分で裏切らないでほしい。自分の行動指針をつくってほしい。
一人一人がそれぞれのかっこいい存在になることで自然と周りから尊敬されるようになるんじゃないかなと思います。
だから組織の目標はアバウトでいい。カッコよく生きるためにお金、役職が必要だったらお金、役職を手にすればいい。その手段が仕事だと思うんですよね。

<事業として何をやるかは手段ということですよね>
うん。だからなんでもいい。やりたいと思ったものをやればいい。だからその選択肢を増やしてあげたいなって思います!

<メンバー一人一人のやりたい!を叶えられる場を提供するということですね!それでいうと終わりがないですね!>

そうです!終わりがないんですよ、楽しくないですか?笑
めちゃくちゃリアルな人生ゲームをぶんまわして遊んでる感じです笑

<そしたらアカデミアには色んな学生が入ってきてほしいですね!どんな人に入ってきてほしいなどありますか?>
ジャンルは問わず自分の可能性をもっと広げていきたい、挑戦していきたいと思っている人ですね。だからいま能力がなくても全然良いです。最初はみんな能力がないんだから。やる気があれば大丈夫です!

<自分の人生に前のめりな人ですね!>
そうですね!あと自分をみつけたい人でも!

<一人一人がかっこよさを追求してほしいという想いがあると思うんですけど、人によってはかっこいいがわからない人もいると思うんですよね。そういう人は色んな挑戦をすることによって見つかってくるものなんですかね!?>
そうですね。ほとんどが外的要因だと思います。こんな人に出会ってこんなやり方、生き方してみたいと思ったとか、テレビを見てこの職業いいなと思ったとか。入ってくるもの全てが外からだと思います。だからかっこよさの定義もどれだけたくさんの人に出会うか、かっこいい、尊敬できる人に出会えるか。その中から自分にあったかっこいいを選んでいく。
色んな人に会うことが大事だと思います!

<それを意識して生活するのとしないのとでは見える世界が変わりますね!>
そうですね、24時間というのは皆同じ。ただ人によって濃さはバラバラ。濃密な24時間を生きることを早い段階から追及してほしいです。
例えばただ渋谷を歩いているのと、歩いている人を観察してこの人の服装かっこいいな、ださいなとか考えるのとではこれだけでも全然違うと思います。
これが次の自分のかっこよさに繋がるかもしれない。こういう一個一個が自分のかっこいいを作っていくと思うんですよね。

<ということはしぶにぃのかっこいいも日々アップデートされてるってことですね!>
全然します。髪型とかもろに出やすいし。いまの髪型は短髪の時の佐藤健です笑

<そうだったんですね!笑>
それが自分に合うか合わないかはやったあとに考えればいいじゃん!と思っています!最近サングラスかけ始めたのも同じ理由です笑

<そう考えるとかっこいいは全部外的要因ですね!>
ただ外見のアップデートは簡単だけど内面はすごく難しいから時間をかけないといけないです。
そもそも人の内面を知るのには時間がかかる。だから内面を知るためにもにコミュニケーションを大事にする。
何も染まっていない若いうちにそういう意識をもってほしいです!
一度染まってしまったものを後から変えるのは大変ですしね。

<最後に若者に対してメッセージをお願いします!>
いまの時代、どんなことに対しても 動いたもん勝ちだと思ってるから、やりたいことがあるなら挑戦してみてください。
やり方がわからなかったら教えてくれる環境はたくさんあるからチャレンジしてほしい!
チャレンジしていく上で数ある選択肢の中で俺自身がみんなの選択肢の中の1つになれたら嬉しいです!

<本日はありがとうございました!>