若者を気軽に知るメディア「ワカシル」では若者の様子が分かる記事を定期的に公開しています。
今回は、「2023年度の大学生活での対面活動の増加について」というテーマとなります。
ワカシルについて詳しく知りたい方はこちらからご覧ください!
また、今回から編集長のたっつんに加えて、りべるの学生チーム『PR Academia』のメンバーのはるきもライターとして活動することになりました!
現役の学生目線で若者の様子を発信していきますので、よろしくお願いします!
はるきのコメント
PR Academia所属、大学2年生のはるきです。
Z世代を代表して、今の流行りやZ世代の価値観などを感想を含めながらご紹介していきたいと思っています。
記事を書くことは初めての挑戦で、うまくまとまっていないこともあるかと思いますが、日々精進してまいりますので、これからどうぞよろしくお願いいたします!
はじめに
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが令和5年5月8日、「5類」に引き下げられ、3年以上も続いた感染対策は大きな転換点を迎えました。
また、マスク着用については令和5年3月13日以降、「個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本」となり、各大学でも感染対策が変化しています。
今回は大学生活もコロナ前の環境に戻りつつあることを受け、コロナ禍の大学生活と2023年度の大学生活を比較しながら、大学生活の環境の変化について見ていきたいと思います。
コロナ禍の大学生活
現状の大学生活の紹介の前に、まずは2022年度のコロナ禍での大学生活についてご紹介します。
コロナ禍当時の各大学の方針を調査したところ、多くの学校で下記のような実施内容が見受けられました。
1.オンライン・対面のハイブリット形式での授業
2.サークル勧誘のためのビラ配り等禁止
3.対面での飲み会・打ち上げの禁止
例えば2022年度の早稲田大学のHPでは、新歓期の自主的な打ち上げや飲み会を禁止する注意勧告がされていました。
2023年度の大学生活
2023年度で各大学の大学生活はどのように変化したのか見ていきたいと思います。
◆日本大学
・原則対面授業に変更
・新入生歓迎会の再開
・学園祭はオフラインとオンラインのハイブリットで開催予定(一部キャンパス)
・学生食堂のパーテーションが無くなり、学生の食堂への出入りが多くなった
・学生ホールに各サークルがブースを設けて、一年生をはじめとした多くの学生が休み時間にブースを回って賑わいを見せていた
日本大学では上記のような対応となっていました。
また、ライターのはるきが実際に学生ホールを訪れてみたところ、サークルの先輩と新入生が授業の相談をしたりするなど、対面での交流を楽しんでいる様子が見られました。
◆早稲田大学
・サークルや部活勧誘のビラ配りが対面形式で行われた
ライターのはるきが参加してみたところ、キャンパス内が数多くのサークル勧誘生徒で溢れており、一つの行事ともいえる賑わいでした。
また参加者に話を聞いたところ、「2・3年生にとっても初の参加で、やっと盛り上がる行事が行えてとても楽しかった。」と感想を教えてくれました。
◆慶應義塾大学
・日吉キャンパス裏にあるお店に学生が再び通いだした(通称:日吉裏ランチ)
・オープンキャンパスの対面開催が行われる(三田キャンパス)
上記のような対応がされているようです。
2023年度の大学生活のまとめ
今回は2023年度の大学生活について変化をご紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
まとめると、大学生活の変化としては以下のようになります。
・一部大学では、オンラインでの授業・新歓・学園祭を継続
・キャンパス内の人の出入りが多くなった
・サークルの活動も活発になり、大学で過ごす時間・機会が増えている
2023年度から対面で過ごす機会が増え、コロナ前の大学生活に戻りつつあるのではないでしょうか。
今後は対面でのイベントへの参加者もコロナ禍より増えていき、マーケティングや広報PRにおける施策も変化していくのではないかと思われます。
ワカシルでは新たに学生ライターのはるきを迎え入れ、現役学生の目線も入れながら大学生活をとりまく環境や若者の様子について今後も発信していきます。
次回もお楽しみに!
ライター
はるき
編集長
たっつん