りべる株式会社

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【りべるメンバー紹介 #04】1000人以上の子供にワクワクを届けている 人好きな元営業マンが、りべると作る未来とは?

【りべるメンバー紹介 #04】1000人以上の子供にワクワクを届けている 人好きな元営業マンが、りべると作る未来とは?

りべる(株)に関わる社会人や、学生団体PR Academia(以下:PRA)の学生一人ひとりを掘り下げていく【りべるメンバー紹介】どんな人なのか?何を目指しているのか?バックグラウンドなどについてご紹介していきます!

第4弾となる今回は、今年度からりべる(株)にジョインした、日景さん(以下たろうさん)にインタビューしました!

プロフィール

■日景 太郎(ひかげ たろう)
秋田県大館市出身。法政大学経営学部出身。新卒でバンダイに入社し3年間勤務。
認定キャリア教育コーディネーター/謎解きクリエイター
エンタメ学習プログラム開発チームアソマナクティブ リーダー
『子どもたちが心からワクワクする学びの場を創る』をコンセプトに、日本全国の小学校〜大学までの学びの場をサポート。これまでに累計1,000人以上の子どもたちに、「遊び」と「学び」を掛け合わせた教育の場を届けている。
■運営ブログ
https://asomanactive.com/
■放課後!ようこそ先生!YouTubeチャンネル
https://youtube.com/channel/UC0pn3LNKziF1BJnDGf8WZHA
■Instagram
https://www.instagram.com/kagetaro_asomana/
■Twitter
https://mobile.twitter.com/asomanactive

まず、座右の銘を教えてください!

座右の銘は有言実行です。

これやりたいあれやりたいという思いは元々強いんですが、口にはするけどやらない人って結構世の中にたくさんいるなと思って。どうせやりたいっていう気持ちがあるんだったら、全部1回やっちゃおうというのがすごく強くあります。
社会人3年目で独立することも前から言い続けていて、今年会社を辞めたので、有言実行できました。

きっかけはありますか?

きっかけは、大学1年生のときに一度体調を崩して2ヶ月ぐらい入院する機会がありました。その時に自分はいつ死ぬかわからないんだとすごく思って、じゃあ死ぬときに後悔しないのはやりたいことを全部やった人生だなと考えました。昔は全然こんな性格じゃなかったんです。

そうなんですか!意外です。あまり人の目を気にせず動ける方だなと思っています。

確かに気にしていないかもしれないです。高校生の時はすごく気にしていました。大学時代が転機だったなと個人的に思っています。サークルの中でイベントを企画したりして、主導するのは楽しいなと感じました。

どうしてりべるで働こうと思ったんですか?

やっぱり小堀さん(まほさん)と渋井さん(しぶにぃ)の人柄ですね。ボードメンバーと話していて、知らない世界の言葉が出てくるのがすごく楽しかったです。
かつ自分の今後の仕事や事業に関してもPRとか、世の中に広げていくことは身につけなければいけない力だったのでプラスにもなります。それに加えて場所がいい、人がいいってなったら、いますよね。

りべるを知ったきっかけは松井さん(たっつんさん)とのつながりですよね。その出会いは?

Chance for allという足立区の学童があり、そこの教育イベントのボランティアで出会いました。その時はなんとなく教育事業をやりたいといった話をしていて、りべるの「り」の字も全然出てこなかったです。
りべるに関わるきっかけになったのは、社会人3年目が終わるタイミングで独立するという話をして、ちょうどタイミングが重なってりべるも人を募集していて。社会人としてはまだまだ経験も浅く、これから自分自身も起業し、コンテンツを世の中に広めていく上でPR視点を学びたいと思いお願いしたいですと話をしました。

なるほど。りべるにも新しい風が吹いて、お互い良い影響を与え合っている気がします!

りべるに入る前の活動について教えてください!

バンダイで3年間働いていました。おもちゃ屋さんの営業をやっていて、大きい家電量販店とかの営業を担当していました。あと人気女児キャラクターのマーケティングを担当していました。

バンダイの営業時代に意識していたことはありますか?

意識していたことは、会えるお客さんには直接顔を出して関係構築することです。サラリーマンでもビジネスマンでもそうですが、その前に対”人”として良く接したいなと思っています。仮にバンダイという名前が離れた後も付き合えるような関係性を作りたいです。ビジネスで終わっちゃう関係ってすごく寂しいなって思うので。

なるほど。人が好きというところは根幹にありそうですね。PRにおいても大切なことのような気がします!

会社を良くも悪くも背負わないことを意識するようになったきっかけはありますか?

もしかしたら父親がきっかけかもしれないですね。
父親が家で仕事や接客している姿を見て、お客さんではあるけれどそれ以前にすごく友達感覚というか、暖かいつながりだったなとなんとなく思っていました。なので社会に出たときに、そうではない人が大半ということが悲しかったです。例えばメールにビックリマークをつけないとか、お客さんの前で冗談を言わないなどです。

会社員の経験で印象深いものはありますか?

楽しかったのは、年末におもちゃ売り場に実際に立ったことです。おもちゃ売り場に立ってお客さんと接客をしました。大変なんですが子供たちに触れ合えたり、おもちゃを買ってもらって喜んでるところを見れるのは楽しかったです。
その子供たちの顔を見るのがすごく楽しくて入ったんですが、もっと直接子供たちに何か届けたいなと思って教育事業に興味を持ちました。
そこから今は、子供たちが遊んで学べる教育事業を作ろうということでエンタメ学習プログラムを作っています。

今している活動のきっかけはなんですか?

きっかけは2つあって、
1つ目は大学のときにサークルで、小学校ボランティアに参加する機会がありました。小学校に行って、子供たちにアカペラを披露して、一緒に給食を食べて最後5時間目に大学生活について話すという機会をもらって、それがすごく楽しかったんです。
小学生は授業なども決められているけど、大学生は全部自分で決められるとか、サークルもたくさんあるなど、将来や人生について考えるきっかけを与えられたかなと思います。

2つ目は父親です。父親も秋田でずっとキャリア教育をやっていて、それを社会人になったときに割と初めて知って、何か教育っていいなと思ったことがきっかけです。

お父様はどのようなことをされていらっしゃるんですか?

父親は釈迦内サンフラワープロジェクトというものをやっています。秋田県大館市釈迦内という地域で、小学生が実際に地域の方と連携を図り、商品の企画・製造・販売に携わりながらビジネスや地域を学ぶ、というものです。

地元の子供たちがひまわりを植えて、そこから取れた種を子供たちが地域の方々と連携して油に変えて、それを地域のスーパーやクラウドファンディングで子供たちが実際に販売しました。毎年こうやって100万円以上売り上げるんですよ。その売上金で修学旅行に行くというような活動があって、このプロジェクトの発起人がうちの父親と当時の校長先生です。

この活動を社会人になって帰省して話して初めて知って、俺もこういう体験ができる場所を作ってあげたいなと思いました。机の上の勉強だけではなくて現地に行って体験活動するみたいなことをすごく大事にしたくて、それが結局アウトプットの形として現在行っている、SDGs Travel Adventureの修学旅行の事業につながっています。

仕事とプライベートでの理想や目指していることはありますか?

常に新しい体験や経験をし続ける環境が理想です。それは仕事やプライベートに限らずで、新しい環境に行って得られる経験や知識はすごく楽しいです。

最近新しく始めたことはありますか?

自分の活動報告のような感じでブログを始めてみました。コロナ禍でブログをやってみたいなと思い、最初は全く違うテーマでその時ハマっていた植物について書いていました。それは挫折してもう一度、独立するにあたってブログに残してみようと思い、現在も続けています。

また最近は本格的にYouTubeを始めました。仕事紹介のYouTubeチャンネルを開設し最近1本目の動画を上げたのですが、YouTuberってすごい、って思いました。
1本目の動画は「デザイナーのお仕事について聞いてみた」です。これからもいろんな仕事を紹介したいですね。

こういった人とお知り合いになる機会もたくさん持っていらっしゃいますよね。人と知り合うようになったきっかけなどはありますか?

きっかけは、いろんな人と話すとそこから面白がってくれたりとか、チャンスが生まれるみたいな自分の経験がありました。

最初、社会人1年目のときに起業したいなと思って父親に相談したんですよ。そうしたら父親が東京で実際に起業してる人の話を聞いてみようということで飲み会をセッティングしてくれました。そこで出会った人がコワーキングスペースを紹介してくれて、社会人1年目で入会して、そこからいろんな人とその場で出会えるようになりました。

今そこで出会った人たちと一緒に事業をやっていて、人と会うって面白いな!と感じました。最近も地元の大館市長と話す機会があり、3時間ぐらい話させてもらったんですが、知識量の広さと深さにびっくりしました。

人と会うコツを教えてください!

いろんな人が出入りする環境に身を置く。とか、自分のやってることを話していろんな人を紹介してもらう。例えば自分だったら、謎解き作ってるんですけどって話をしたら、謎解き作ってて教育事業もっとやっていきたいんですよっていう自分の「やりたい」を伝えると、何かじゃあこういう人周りにいるから紹介してあげるよと繋げてくれる人もいたりとか。

現在取り組んでいる事業について教えてください!

取り組んでいることは2つあって、1つ目は全国の子供たちをオンラインで繋いでその子供たちに対して謎解きをしながらSDGsを学んでもらうプロジェクトです。昨年は全員で800人くらいに届けました。
実際の内容は、こんな感じですね。

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体験型エンタメ学習プログラム「SDGsは謎解きで学べ!」概要

たろうさんはいつも個人のFBでも謎解きを作っていらっしゃって、最近私も解いて楽しんでいます!

はじめは、別に謎解きを作りたいというわけではなくて、子供たちがどうやったら楽しく授業を受けてくれるかなと思って、謎解きに着手しました。

もう1つが先ほど話した、SDGs Travel Adventureという修学旅行プログラムです。
この事業では子供たちが学んだことをオンラインで観光課の人に発表しています。何か体験の場を届けてあげたいとは常々思っていて、自分の体験もそうですが、何か思い出に残るとか楽しかったのは部活とか、友達と一生懸命遊んでた記憶とかそういうのかなと思っています。記憶に残ることで少しでも自分の人生のきっかけになってほしいです。

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”SDGs TRAVEL ADVENTURE” 事業概要

だから、何か教育事業に興味を持ってるけど、子供たちに何かを教えたいかって言われたら別にそんなことはなくて、何かチャンスとかきっかけとかをたくさん作ってあげたいです。

最後に、今後りべるでやっていきたいことを教えてください!

僕はこの会社に参画するにあたり、りべる発展のため、顧客獲得に限らずあらゆる可能性を引っ張って来るドアオープナーとしての役割を果たしたいと考えています。
自分の得意とする教育業界や地方との関係構築はもちろん、今自分が活動している中で発生する様々なチャンスを掴みとり、りべるの持つ強みと繋げることで新たな企業活動を生み出していきたいです。
「太郎がいたから生まれた仕事だね!」と少しでも多くの方に言っていただけるような活動をしていきたいと考えています。自分の得意を活かしてより一層励んで参りますのでこれからもよろしくお願いいたします!