若者を気軽に知るメディア「ワカシル」では若者の様子が分かる記事を定期的に公開しています。
今回は、「Z世代のchatGPTの使い方」というテーマとなります。
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はじめに
みなさんはChatGPTというサービスをご存じでしょうか?
「ChatGPT」は公開されてからわずか2ヵ月で利用者が一億人を突破した、今世界中で注目されているサービスです。
今回はChatGPTを使っている、りべる株式会社の学生チーム『PR Academia』のメンバーにインタビューをして、使い方や使用した感想を教えてもらいました。
ぜひ最後までご覧ください!
「ChatGPT」とは
サンフランシスコのOpenAI社が生み出した最新のAIチャットボットです。
対話形式によるChatGPTとの会話を通して、質問に答えたり、プロンプトの指示に従い詳細な応答を提供することができます。
使い方は多岐にわたります。
Z世代の使用者へインタビュー
今回はZ世代にChatGPTの使い方をインタビューしましたので、ご紹介していきます。
◆プロフィール
・るいさん(19歳女性)
・PR Academia所属
◆使用してみようと思ったきっかけ
情報系の学部に所属している友達から聞き、ChatGPTの存在を知った。
友達と興味本位で試してみたのがきっかけ。
◆使用した内容
始めはキーワードから物語を作ってもらった。
次に奨学金の申請用エッセイを書いてもらった。
しかし、提示した条件が足りなかったのか、物足りない仕上がりとなってしまった。
◆面白かった使用内容
使用した中で面白かったのは、占いだった。
今日の私の運勢を教えて?と聞くと、未来のことは分からないと言われた。
AIは過去の多くの情報をもとに考えているため、未来に関しての情報は持っておらず、占いはできない結果となった。
◆今後の活用方法
大学で課題やエッセイを書かないといけない際に活用していきたい。
文章全体を書く上で土台として活用できると思う。また、英文の構成やプログラミングコードを参考にするための検索ツールとしても活用していきたい。
実際、ChatGPTを使用した英語の勉強方法などを解説した動画等も出てきており、学習手段としても使える可能性を感じた。
◆使用した感想
出典が書かれていないため、文献として使うことができないのが残念。
また、正確に答えてもらうには、英語で正しく詳細の条件を打ち込まなければいけないのが難しい。
今はシンプルで簡易的だけど、日本語版の普及が進んだらもっと使いやすくなると思う。
インタビューの紹介は以上となります。
使用者の感想をもとに私なりに考察していきます。
ChatGPTのまとめ
・英語の勉強やプログラミングコードの参考など、検索ツールの代用として活用できる
・正確な回答を求めるには、ChatGPTへの的確かつ論理的な質問力が必要
素早く高度な質問にも回答してくれるChatGPTは、インタビュー内の使用例以外にも多くの使い方があり、活用方法は無限と言えるでしょう。
欲しい答えを聞き出す質問の仕方を覚えていくことが重要になると思われます。
おわりに
今回は実際にChatGPTを使用したことがあるZ世代へインタビューした内容を紹介していきました。
そして、インタビューをしたるいさんから、ChatGPT以外のAIツールをいくつか教えてもらいました!
次回は後編としてキーワードから画像を生成してくれる「AI Picasso」や、求める声で話してくれる「CoeFont」などのAIツールを他のPR Academiaメンバーが使い、その様子をご紹介していきたいと思います。
次回もお楽しみに!
編集長
たっつん