前編では数字で見る推し活についてお伝えしました。
https://note.com/wakashiru/n/n42ad0b2b7998
今回はワカシルの独自インタビューや、考察をお伝えしていきます!
ぜひ最後までご覧ください!
Z世代のHさんの事例
今回はワカシル独自のヒアリングを行いましたので、ご紹介していきたいと思います!
◆プロフィール
・Hさん(23歳女性)
・推し対象:EXO(K-Popグループ、特にカイ、ディオ)
・推し活開始時期:高校2年生
◆ハマったきっかけ
高校2年生の頃、友達とカラオケに行った時に本人のライブ映像が流れていたことがきっかけ。
ダンスやパフォーマンスに惹かれ、PCからYouTubeで音楽番組の映像を見るようになった。
K-Popは著作権が日本と比べて緩いため、ライブ映像はYouTube等で気軽に見れるらしい。
◆推し活の内容
・Twitter、YouTube、V LIVE(韓国のライブ配信サービス)で情報収集をするのがメイン。
→実際のライブに参加しなくても、ファン達のTwitterなどでライブの様子を映した動画やライブが挙がってくるので、それを見たりする。
・グループ番組や出演するバラエティなども見たりする。
・日本語字幕のライブDVDを購入する
◆高校時代の推し活
・高校2年生でハマり始めたが、お金も無く、大学受験も控えていたため我慢していた
・YouTubeでライブ映像を見たりしていた
◆大学生活
・推し活をするため、バイトを頑張る
・ライブDVDを購入したり、ライブに参加するようになった
・Twitterでファン同士で交流し、年代を超えた友達ができた
◆現在
現在は社会人になったこともあり、推し活は落ち着いてきている。
以上となります。
前編で紹介したデータと近しいと言える、推し活の内容だったと思います。
さて、後編の最後では考察をしていきます!
若者の環境・思考・行動
推し活をしている若者の環境・思考・行動は下記のようになります。
◆環境
・2000年代からオタ活が存在。
・2020年以降、コロナにより行動が制限され、現実世界では充実感が得にくい一方で、インターネットでの情報収集が増え、推し活のきっかけとなる情報に触れる機会が増加。
◆思考
・SNSでフォローしている人や友人が何かを推していて楽しそうにしている。
・自分も一緒に推してみることで楽しみたい。
◆行動
・まずはインターネット上で推し活を始めてみる。
・特に気に入った推しのグッズは買ってみる。
おわりに
さて、前編後編に分けて、Z世代の推し活について紹介していきましたがいかがでしたか?
中にはZ世代の9割以上に推しがいるといった衝撃的なデータもあったと思います。
以前からオタ活市場は注目されていましたが、推し活はお金を使わないとされているZ世代がお金を使う対象となっているため、注目すべき市場だと思います。
Z世代の推し活を理解することができれば広報PR、マーケティング施策等に活かせるでしょう。
ワカシルでは、引き続き若者の環境、思考、行動を分析していきます。
次回もお楽しみに!
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ではまた!
編集長
たっつん
◆運営会社
りべる株式会社
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