りべる(株)に関わる社会人や、学生団体PR Academia(以下:PRA)の学生一人ひとりを掘り下げていく【りべるメンバー紹介】どんな人なのか?何を目指しているのか?バックグラウンドなどについてご紹介していきます!
第6弾となる今回は、西山さん(以下あいり)にインタビューしました!
プロフィール
西山愛莉(以下:あいり)
滋賀県大津市出身、上智大学総合人間科学部教育学科に在籍。
幼少期から海外を行き来しながら育ち様々な国の教育を受けた。大学では教育学を専攻し『こどもが自らの可能性に向かって突き進める教育』について学んでいる。
大学1年生の7月にPR Academia(以下:PRA)に所属し多数の企画、資料作成等を担当。また、新たにTikTok運用をサービスとして展開するために自社のTikTokを運用しながら企業のTikTokアカウントを担当している。
ワクワクドキドキを追いかけながらキラキラの人生を送るために今はキッチンカー開業に向けて毎日奮闘中です!
まず、座右の銘を教えてください!
「常々口角上上」です!造語なんですが、孔子の「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。」が根本にあります。
元々笑顔な人間なのですが、それに疲れた時期がありました。
なのであまり笑わないようにしてみたところ人生が楽しくなくなってしまって、何が変わったんだろうと思った時に、父から孔子の言葉を教えてもらいました。単純ですが、楽しもうとしないから、楽しくないのだと気づき、「常々口角上上」を座右の銘にしています。
PRAに入ったきっかけと理由を教えてください!
大学で東京に出て来たのですが暇で、たまたま砂塚さん(以下:すなさん)が開催していたPRA主催のイベントに参加したのがきっかけです。自分自身、皆みたいに自分の団体を持っているわけでもなくPRが必要ではないし、そもそもPRが何かもわからなかったんですが、とにかく本当にすなさんの雰囲気がよかったんです。なんか優しそうだな、良い人だなと思って入りました。
あとは、居場所が欲しかったのと、人より一歩リードしたくて入りました。
そこがあいりらしいですよね!
目立ちたがり屋なので!笑
PRAで学んだことを教えてください!
頭を使わないといけないなとわかりました。今まで本当に直感と感覚だけで生きてきて、好き嫌いがあっても「なぜですか?」と聞かれたら、「心がそう言ったからです」と答えるような感じでした。
ですがこれでは周りに迷惑がかかると学びました。自分のことを知って相手に伝えないといけないし、相手のことも見ないと成り立たないなと。頼み事でも会話でも、相手がいるから成り立っていると教えてもらい、独りよがりだったとわかりました。
あとは”考える”ということ自体を学びました。自分が「こうなりたい!」と思った時にできることは、今の自分を知ることと、なりたい未来の自分像を描いて、そのギャップを埋めていくことだと学びました。なので自分のことを知らないとどうしようもないのだとわかり、今まで感覚的に捉えていたものに対して、考えるようになりました。
感覚だけで生きていたらゴールがわからなくなってしまうと思います。これまでも感覚で生きてきましたが、考えるという武器を得て、さらに遠くの未来を見据えられるようになった気がします。今の感情が嫌だから解決するのではなくて、例えば大学を卒業するまでにこれが必要だから、などと考えないと生きていけないなとわかりました。
なるほど、他に学んだことはありますか?
熱量を持って何かに向かって一直線に努力していたら、いろんな人が助けてくれるんだなとわかりました。
今まで助けを求めることが好きではなくて、助けを求めた時点で負けだと思っていました。でも、PRAに入って、頼っても大丈夫なんだなとわかりました。人に聞くとそれなりに答えを教えてくれますが、大切なのは自分の中で一度考えて正解を持った上で、その人の意見を聞くことだとTikTokの案件を通して学びました。
自分が「PRAでTikTokやりたいです!」と言ったら道を示していただいて、そこからリサーチし、説得できる資料を作成してボードメンバー全員からGOを出してもらうということをしました。どれだけ調べてもわからないことがあるので先輩に聞くと、助けてもらったりヒントをいただきました。
確かに、周りのプロたちは答えを知っていてあいりがどう進むかわかっているけれど、そこを全て教えずに考えさせてくれる環境だよね。
そうです。それが好きですし、良い環境だなと思います。頑張ったら頑張った分だけちゃんと任せてくれるんだなと。役割がPRAの中でできたのが嬉しかったです。
案件に取り組む時にこだわったことを教えてください!
情報の過不足を意識しています!自分は資料作成をすることが多いので、例えばブレスト中に皆が出している情報を俯瞰して、自分がこの情報量で具体的に資料作成できるのか考えることが多いです。情報が足りていなければ何が足りていないのかを明確にして、皆で考えるなり1人で考えるなりしています。
また、その情報が変数なのかどうかは意識しています。クライアントの要件やメンバーが絶対にこだわりたい部分は定数になるので動かさないようにしながら、変動できるものの共通認識を作っていかなければいけないなと感じています。
資料作成は好きなんですか?
好きです!資料作成では図解を求められることが多いのですが、自分自身頭の中で考える時にすでにイメージが浮かんでいるので、それを形にするだけなので難しくはありません。逆に議事録などは苦手なので、最近頑張って取り組んでいます。
また、デザインなどこだわるものには徹底的にこだわっています。PRAのブランディングにもなりますし、りべるから出る資料の一つとして綺麗な形で出したいです。普段の学生生活の中でも丁寧に作られた資料かどうかはきちんと伝わるので、こだわって作っています。
実際に案件に入ってみてどうでしたか?
学生目線を使うことが多いなと思います。学生へのプロモーションだと自分がペルソナになっていることが多いので、感覚的に理解できますし説明できます。これSNSで流行っていますよね、今この話題来てますよね、このサービスならいくら出せます、もうちょっとこういう機能が欲しいですとか、そういった感覚は素直に発言するようにしています。
また、その理由づけもデータがあるものは見るようにして、データがないものは周りにヒアリングしています。ヒアリングの方法としては、直接友人に聞いたり、インスタグラムで1000人くらいにアンケートを取っています。
これまでの経験が案件に活きたことはありますか?
まさにインスタグラムのフォロワーですね。目立ちたいですし、知り合いは多ければ多いほどチャンスが広がると思うので、知り合ったらまずはインスタグラムをフォローしてもらっています。
PRAが今の人生に活きていることはありますか?
思っている以上にみんな精一杯で自分が人生の主人公なので、周りはあまり見ていないこともPRAで学びました。主人公なんだったら楽しまないと損ですし、人の目を気にしすぎないようにしています。元々囚われていた人間なので、人生を楽しくしようと頑張っています。
りべるの方や起業している方と話していると、自分の人生はその方々と比べて楽しくないなと感じることが多いです。物事のキラキラした面しか見えていないのかもしれないですが、もっと自分の人生をキラキラさせられると思っています。
もともと物事の嫌な面を見てしまう癖があります。完璧主義なので、理想と比べて焦ってしまうところがあります。
自分は起業している方や社長さんにアポをとって話を聞きに行く機会が多いのですが、その時に将来何になりたいかと聞かれると、「社長になりたい」というのが漠然とあります。それは承認欲求から来ている目標なんですが、達成できたらもっと違う景色が見えるかなと思うので、これを達成した人が何を見ているか知るために話を聞きに行っています。
そうなんですね!さすがの行動力です!
起業家の方々や、社長の方々から聞いたお話で心に残っている話はありますか?
いろんな人に、失敗だと思っても選んだ道を正解にすれば良い、というのはよく言われます。
なぜ社長になりたいのかわからないので、承認欲求の為だけになるのも労力の無駄だなと思ってはいます。もう少し良い方法があるとは思うのですが、社長になりたいというのは消えないので、なぜかなと探しています。
お話を聞いている中では、気づいたら社長になっている人などもいて不思議な世界だなと思っています。
また、良い人が多いなと思いました。そういった方々と出会って、自分自身の学ぶべきことを見つけた気がして東京に残っています。元々海外に行こうと思っていて、大学も受験していて、周りも自分が海外に行くと思っていたので、東京にとどまると決めた時周りの人にはびっくりされました。
今はりべるや大学の友達もそれなりにいて、まだまだ日本で学ばないといけないなと感じます。今いる環境が好きですし、好きな人と一緒にいろんなことができるので、頑張っていきたいです。
仕事・プライベート含め今後やってみたいことはありますか?
今後は自分のワクワクを形にしていきたいです。
あれやりたい。これやりたい。こんな生活をしたい。など考えることは簡単で、自分にとってはその一歩を踏み出すことも簡単なことです。
でも、それを最後までスケジュールを立てて形にするのは難しく、途中で現実逃避したりやめたりすることも多々あります。以前代表のしぶにぃから、種を蒔くのは簡単だけどそれを育てて手入れしていくのができてないと言われました。
なので、これからは今まで散々蒔いてきたワクワクの種を育てて形にしたいです!
今までは目の前の楽しいことだけを追いかけていましたが、今は未来の楽しいことを見据えて、楽しいことを実現する上で必要な、苦手なこと、苦しいことにも目を向けてしっかりやり遂げることを頑張っています。例えば、やりたい事業のマネタイズ方法を考えたり組織体制を整えることや、資料作成のデザインにとらわれずに本質的な部分をしっかり整えることなどです!
ありがとうございます!自分のやりたいことに真っ直ぐなあいりがどうなっていくのか、これからも楽しみです!これからもよろしくお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました!