こんにちは!りべる株式会社のまあやです!
前回のりべる株式会社インタビューにて設立のキーとして語られていたPR Academia。今回・次回にかけて深掘りしていきます!
そこで今回はりべるの学生プロジェクト、”PR Academia”の初代代表である松井達夢さん(写真中央、以下:たっつんさん)にPR Academiaについてインタビューしてきました!
【学生の強みを活かした企画から実践まで】
ーまず、PR Academiaにできることを教えてください!
広報PRの中で企画から実践までをしています。
その中でもクライアント様から特にご好評をいただいているのが、ブレストです。若者をターゲットにした商品/サービスに対しての企画/ブレストが特に満足度が高いです。PR Academiaは現在4年目に入り丸3年以上他社様からご依頼いただいてきましたが、社会人と学生の感覚にズレがあるケースは多く、生の声を聞きつつブレストをすると良い企画が生まれる事が多かったです。
他にもPR×学生視点を活かしたSNS運用やイベントの実施、メディアリレーションも行っています。
【PR Academiaのブレスト力】
ーなるほど!では今までの案件で印象に残っている企画はありますか?
色々あったけれど、電子タバコの案件ですね。若者の喫煙率が下がっている状況で加熱式タバコが出てきたタイミングでブレストのご依頼をいただきました。
一般的なブレストですとその場で開始するケースが多いですが、PR Academiaによる企画ブレストは特徴があります。事前に数時間かけて調査を行い参加する学生それぞれがアイデアを持った状態でクライアント様と議論する形をとっています。
一般的なブレストと比較して数倍効率が良く、さらに学生×PR視点というところは一致しているのですが、大学はもちろん学年・活動などのバックグラウンドが違う学生が所属しているためさまざまな視点から多様な意見が出てきました。結果として良い企画が生まれ、掲載を獲得できました。
ブレストは比較的安価で、気軽に学生目線の企画を知ることができます。依頼していただいたクライアント様からの満足度が非常に高く、継続的に依頼をいただく事も多いため、僕も学生メンバーもやりがいを感じています
【強みはメディア視点を持った学生】
ーそうなんですね!ではブレスト以外には何か印象に残っている案件はありますか?
メディアを呼んで外資系バッグブランドのPRイベントを行いました。学生は70名以上、メディア等も含めて100名以上を動員しました。クライアント様からは、大勢の若者が自社製品を身に付けて楽しそうな画が撮れて露出が出来たということでご満足いただけました。
やはりメディア動員と学生を巻き込んだイベント企画運営を得意とするPR Academiaならではのお仕事が出来たのかなと思います。
メディアへの露出方法を考えながら企画から入り、実施までできる学生集団というのは非常にレアですし、クライアント様からも評価いただいているポイントですね。
【学生×PRの頂点を目指して】
ーなるほど、ではPR Academiaが現在取り組んでいることについて教えてください!
ブレスト力を強化していこうと考えています。今までPR Academiaとして3年間色々やってきた中で、特に学生の価値を感じていただけていたのがブレストだったため、より磨きをかけていきたいと考えています。
そのために、毎月ほとんどのメンバーが参加する「ブレスト会」を実施しています。実際に普段クライアントさんから依頼をいただくようなテーマを設定して、学生たちが楽しみながら経験値を積めるようになっています。さらに小堀さん(以下:まほさん)のようなPRのプロからフィードバックをもらえる機会も設けています。
また、ブレスト会以外にもレクチャーを定期開催しています。企画書の作り方やアイデアの発想の仕方など、企画を作る上でのさらにベースとなる力は学生だと意外と経験を積む機会が少ないです。レクチャーでインプットをしてブレスト会でアウトプットしてもらう事で成長できる環境を整えています。
このような機会を設けるとわかるのですが、各学生が出すアイデアや企画の落とし方には個性が出ます。なので、実際にブレストのご依頼をいただいた際には、学生それぞれの個性や傾向を考慮しクライアントさんが求めているようなチームを組むようにしています。
学生たち自身も、ブレスト会の中でお互いを比較することで自分の個性や傾向がわかり、成長や発見を積み上げながら楽しんで行っていますね。
ー確かに私もブレスト会に毎回参加していますが、個性はとても出ますね(笑)それぞれの個性を活かして組み合わせると、さらに爆発力のあるブレストができそうで楽しみです!
【目指すは学生×PRの頂点】
ー現在はPR Academia全体のブレスト力、企画力に磨きをかけているフェーズということですが、今後はどのような未来を目指していますか?
狙っているのは、学生×PRの頂点です!PRに関わっている学生団体や企業のインターン生はいたりしますが、PR Academiaの学生とはやはり違うなと思います。
学生がフリーランスのように主体的に仕事を進めており、個人に限らず学生PRチームとしても動ける事が、クライアント様から他の学生と違うと評価いただいています。
言われて動く学生ではなく、上流〜下流まで一貫して責任を持ち主体的に関わることを選択しているので、やはりこの点でも一般的なインターン生とはスタンスが違うと感じています。
また、所属をするのに月会費を支払ってもらっているので、それでも関わりたいという学生とだけ仕事をしているのも、質が確保出来ている理由だと思います。
ーなるほど!貴重な人材を育成しているPR Academia、学生×PRの頂点を目指してこれからもがんばりましょう!
次回はPR Academiaができた経緯についてお話ししていただきます!