こんにちは!りべる株式会社のまあやです!
前回に引き続き、りべるのビジョンや現在の取り組みについて、りべる代表である渋井さん(写真中央、以下:しぶにぃ)小堀さん(写真左から2番目、以下:まほさん)のお二人にインタビューしました!
【りべるの歴史】
ーりべるの歴史について教えてください!
(まほさん)
りべるの歴史としては、PR Chest→PR Supporters→PR Academia→ここからが、りべるの始まりです。
前職(PR代理店)時代からなんですが、案件相談があった時に個が集まってワンチームになって仕事に望める環境がほしくてPR Supportersを設立しました。その学生プロジェクトとしてPR Academiaを発足、しぶにぃがメンバーの学生らと出会ってビジョンが生まれ、PR AcademiaをコアサービスにPR ChestとPR Suppporters,が一緒になって「りべる株式会社」がスタートしました。
【価値観がガラッと変わった学生たちとの出会い】
ーなるほど!学生との出会いがりべるを作ったんですね。
前回サラッとしか触れなかった、学生との出会いについて詳しく聞かせてください!
(しぶにぃ)
初めてPR Academiaの学生たちを見たのが、社会人と一緒になってブレストしたりメディアに電話したりという姿でした。自分が学生の時と比べてしまって、こんなにできるのか、この人たちすごいな、学生だからとか関係ないんだな、やろうと思えばできるんだと実感しました。今まで学生に対してすごくフィルターがかかってて、やればできるのを知らないだけだったんだなっていうのがありましたね。
もう一目惚れだったんですよね。
価値観とか仕事の仕方はこの出会いでガラッと変わって、人生も変わったんですよ(笑)
こんなふうにもっと若いうちから活躍したい人たちがいるわけだから、そういう場をもっと広げていって、もっと多くの人がそれぞれやりたいと思う職に進める準備をしていけるようにできればいいなと思ってビジョンが生まれたんです。
もちろんこれは学生だけじゃなく、どの年代の人も関係ないんだという気づきになりましたね。学生だから、ベテランだから、という価値観が一切崩れて、同じ1人の人間でしょ、というところに帰結しました。
学生たちと今一緒に働いているのは、僕たちが掲げるビジョンに対して困っているのが若者、学生たちだからです。平等にチャンスが与えられるべきだけど、上にいるのがベテランや大人たちで、下にいるのが学生たちですよね。誰が悪いわけでもなく、チャンスの数が偏っているだけなので、その天秤を調整したいんです。そのためには若者たちを掬い上げていかないといけないですよね。だから一緒に仕事をしています。
【若者がチャレンジできる環境を用意する】
ーなるほど、りべるには若者や学生にも平等にチャンスを与えるというミッションがあるんですね。ではりべるの学生に対する取り組みを教えてください!
(まほさん)
自信を持てるようになるタイミングって、どんな小さなことでも自分の中のハードルを超えた時だと思うんです。それを社会が用意してあげる機会がなかなかないですよね。一つ一つ乗り越えながら成長していける場所ってそんなにないかなと思っていますし、1人で乗り越えられないことも多いですよね。
だからそれを押し上げる、引っ張る、梯子を用意する、今ってそういうことが必要な社会なんじゃないかなと思っています。梯子が倒れちゃったら、一緒に立て直してあげる存在、それがりべるなんです。
私の時は助けてくれる人や環境は用意されていなかったからこそ、こういうことが大事だなと思いますね。ほったらかしの環境では意志はあっても成長できないですし、むしろ今はこんなに情報が溢れていて誘惑も多くて、誰を・何を信じればいいかのか、選択肢が多すぎます。そこを間違えたら人生が変わってしまうし、取り返しのつかないことが多いですよね。
だからほぼ社会貢献と思ってこの環境を用意してやさしく迎えています(笑)。
【自由になるために安心して挑戦できる場を】
(しぶにぃ)
それに、最近はPR Academiaの卒業生が戻ってきてくれています。そういう循環をこれからも続けていきたいですね。YouTuberで元雨上がり決死隊の宮迫さんが言っていたんだけど、テレビに戻りたいのはなぜですか?と聞かれた時に、「地元から引っ越して東京に出てきました。だからって実家に帰ってきたいと思わなくなりますか?」と言っていました。
僕もそういう環境を作りたいと思っていて、みんなの第二の故郷、実家と言える場所、としてこのりべるやPR Academiaがあって、いつでも受け入れるよという環境であり続けたいと思ってます。
だからこそ、りべるができることはなんでもします。”up to you”という言葉を掲げていた時もあって、あなた次第でなんでもできるんだよ!外に出て挑戦するのもいい!その挑戦も後押しするし、ダメだったら帰ってくればいいじゃん。と思ってますね。
そもそも、りべるという会社名の由来はラテン語の自由(liber)です。
freedomとは違って自由を掴み取るニュアンスを含んでいます。だから、チャレンジャー、下剋上みたいな意味で常に挑戦し続ける人はすごくりべるとリンクすると思います。
自由になりたい、と表現する人は多いけど、その人によって自由の状態は違うし、何が自由なのかも違いますよね。法律のない世の中は?拘束の無い世の中は自由なのか?僕はそうではないと思っていて、決められた規則やルールの中で自分のやりたいことができていることが自由だと思っています。
自由=何もしない、という人が多いんだけど、何もしないことは無だからめちゃくちゃつまらないです。やりたいことがどれだけできるか、そこに自由があると思うんですよね。だからまずやりたいことを見つけて、その先にやりたいことを実現していこう、という自由を実現したいし、1人でも多くの人に実現してほしいです。
ー確かに、私含め今現在りべるに関わっている人たちも、実現させたいことを追いながらりべると関わっていますね!
(まほさん)
ふと振り返った時に、アカデミアの人たち(学校以外の友人で、かつ一緒に働いた人たち)がいるじゃないですか。さっきしぶにぃが地元みたいって言っていたけれど、そういう人たちがいつでもいるということが、ものすごく心強いことですよね。これは絶対的に強いです。いつでも頼れる存在が学生・社会人共にいるということが大きな自信になるんです。
世の中は自分に必死なので周りよりも自分になってしまいます。仕事のことで相談したいと思ったことでも、学生時代の友人だと、仕事のことは分かち合えているようで分かち合えないことが多いと思うんです。
でも、PR Academiaで一緒に仕事してきたメンバーなら、分かち合えます。これほど楽な関係ってないですよね。渡り鳥みたいに自由に飛んでいるけど、たまに帰ってくる場所とか怪我したら養う場所みたいな感覚ですね。
それを実感したのは、やっぱり卒業生が帰ってきてくれたり、卒業後お互い違う場所で仕事をしていても相談してくれることがあって、それが本当に嬉しかったんです。みんなの選択肢の中にりべるが残っていてくれたらいいなと思います。
ーそうですね、本当にあったかい場所です。私自身も社会人になっても関わりがあるメンバーがたくさんいてとても嬉しいです!いつもありがとうございます!!
【現在の具体的な取り組み】
ーやはりビジョンの実現というところで、PR Academiaの話に帰ってくるのですね。
(しぶにぃ)
そうだね、ただりべるは今までとは違う領域に手をつけ出した時期です。せっかくここまで学生及び卒業生たちみんなが力をつけ始めてくれているので、次なる挑戦の場を用意しようとしています。
現在、既存のPR事業と並行して、若者の挑戦を支援する事業やZ世代をターゲットとした新規事業に、僕率いる開発部が取り組んでいます。
新サービスとしては、卒業生を中心としたメンバー「Z世代のPRパーソン集団」による新サービス「 Z to Z (ジー トゥ ジー)」を10月1日から開始しました。新規事業開発におけるZ世代マーケティングや、事業やサービス認知拡大のためのPR支援(イベント含む)、メディア向け若者心理や価値観などの情報提供、Z世代向けサービスの全国・世界規模での広報PR支援を主に行っています。
また、新しいプロジェクトとしてU25向けの起業家ピッチに取り掛かっています。
このほかにもPR以外の事業だったり、新しい挑戦をしようとしています。
ーなるほど、りべるは若者と共にこれからも挑戦を続けていくのですね!
一緒に働かせていただいている身としてとても楽しみです!